フレームリペア(再塗装)とシート張替

 

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 今回の作業は木製フレームチェアのシート張替えとフレームリペア(再塗装)を行います。

 シート部分は本革製で所々劣化によるひび割れと、ウレタン部分のヘタリなどの症状が見受けられます。

 木製のフレーム部分は、塗装の剥げやキズなどがありました。

 

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 シート部分の分解写真 ウレタン部分上部の薄い黄色の部分がウレタン、下部の部分がウレタンチップ

 経年劣化により弾力性は低下していました。

 今回は、ウレタン、ウレタンチップ両方を新品交換いたします。

 

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 ウレタン部分を新品に交換しました。

 15ミリのウレタンと30ミリのウレタンチップの新品交換。

 

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 ミシンで裁縫した張り生地と張替え後の写真。

 今回使用する生地はサンゲツ社のソフトレザーです。

 元々、本革製のシートでしたので、質感と肌触りがいい上級グレードのソフトレザーを使用しました。

 

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 再塗装の為のフレーム部分の剥離作業。

 電動サンダで表面の旧塗装部分を削っていきます。

 塗装下地などの最終工程はペーパーで

 手作業で仕上げます。

 

 

 

 

 

 

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 剥離作業終了。

 この作業のポイントは、全体的にムラなく均一に

 剥離すること。

 後々の塗装作業で色のムラや表面のざらつきなどが

 起こりますので、丁寧に時間をかけて行います。

 

 

 

 

 

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 写真左はオイルステインで色付けしたフレーム部分、十分に乾かしてからスプレーガンを使用し

 表面の艶出しとコーティングを行います。

 乾燥時間は、気温、湿度により変わりますが、1〜2日掛けて乾かします。

 表面の艶は、明るい艶や半艶、艶なし(マット)など御指定していただけます。

 今回は、元々の椅子を再現するため半艶で仕上げました。

 

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 完成写真。

 シート部分も新品同様にふっくらし、座り心地も良くなりました。

 フレーム部分は再塗装により、キズもなくなり風合いのある椅子に蘇りました。

 今回作業に費やした時間は、塗装の乾燥時間も含め約2週間

 再塗装作業は全て手作業で行うため時間はかかりますが、丁寧に作業をいたしますので

 仕上がり具合にはきっと満足していただけると思います。

 ご依頼心よりお待ちいたしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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