セミオーダーソファ張替え

 今回のご依頼は、セミオーダー本革2人掛けソファの張替え作業になります。

 このソファのオーナー様は可愛らしいおばあちゃま、ご自身の体格にあわせて

 オーダーしたソファ。横幅約150センチ、横になってくつろぐのにピッタリのソファだそうです。

 ご購入から17〜18年経過しています。表面は革特有のひび割れなどが目立ち

 座面部分のウレタンがへっこんでヘタリの症状が出ています。 

 

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 まずは、毎度おなじみの

 分解作業からスタートします。

 今回は、写真を沢山撮りましたので詳しく

 分解作業の行程と張替え作業を

 ご説明いたします。

 

 

 

 

 

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 元々、張ってある生地を剥がした状態です。

 座面のウレタンもペッタンコに背もたれ部分のウレタンチップも相当劣化しており

 ボロボロと簡単に取れてしまいます

 ですので、今回はウレタン類は全て新品に交換となります。

 (ウレタン等新品に交換が必要な場合はお客様と事前に 打ち合わせをし

 交換作業を行います。ですので完成後に追加料金等は一切いただきません。)

 

 

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 ウレタン等全て剥がした状態。

 ドクターシックスでは張替え作業は全てこの状態からスタートします。

 波バネの張り具合のチェックやソファ全体のガタツキや木枠の損傷などをこの状態で

 直していきます。

 

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 修理を施した状態。

 全体的にガタツキ、損傷は少なかったのですが波バネの連結部分が元々少なかったので

 ひもで連結していきます。(こうすることによって全体的に波バネが下がり、一箇所に負担が

 かかりにくくなり、波バネの寿命が長くなります。)

 背もたれ部分もPPテープを十字に取り付け補強しました。

 

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 作業終了後は新たに布を張り終了となります。

 ドクターシックスでは、完成後の座り心地にもこだわっておりますので

 こららの作業を怠ることはありません。

 

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 新しいウレタンを取り付け、樹脂綿を全体的にかぶせた状態。

 この状態から新しい生地を張って行きます、オーナー様からのご要望で座面部分の

 ヘタリ(下に下がっている)の改善と座面のウレタンは少し堅い目で

 座高(ひざ下の位置)は変えずにということ でした。

 オーナー様のご要望を忠実に再現する為時間を掛けて丁寧に作業を致しました。

 苦労の甲斐があり、座り心地は新品同様かそれ以上になりました。

 きっとオーナー様も喜んでいただけると思います。

 

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 今回使用する生地はサンゲツ社のソフトレザー

 色は写真で見るより現物はもうちょっと白い色です。

 ヨゴレにも強く、伸縮性のあるレザーです。肌触りもよく人気のあるレザーです

 (価格も結構リーズナブルなおススメレザーです。)

 

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 ミシン裁縫済のレザーを座面から張っていきます。

 縫い目のほつれや、デザインの間違いがないかチェックしてから

 タッカーで留めていきます。

 

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     完成写真。和室にもピッタリの清潔感のあるソファに仕上がりました。

     

     色が白系ですので、ヨゴレ(手垢や、衣類の染料等の付着)がご心配だと思われますが

     元々ヨゴレに強い生地ですので、メンテナンスは、家庭用洗剤(マイペット等)で

     軽く拭き取っていただけますと、大体のヨゴレは落ちると思います。

     又、ヨゴレがひどい場合(マジック、ペンキなどの染料)はアルコール(ベンジンなど)で

     拭き取っていただいても結構です。しかしあまり強くこすりすぎると、生地の表面が

     変色したり、薄くなったりしますので、チカラ加減はほどほどにお願いします。

     

     今回、仕上がり、座り心地にオーナー様にも大変喜んでいただき、

     大満足の張替え作業でした。

     最後におばあちゃまと写真を撮りたかったのですが、恥ずかしいのか

     やんわり断られました。残念

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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